釣り道具を選んでいると、よく出てくる「ポンド」の表示。
「ポンドって何キロ?」「どうやって換算するの?」と戸惑ったことはありませんか?
日本ではあまり馴染みがないため、わかりにくいですよね。
この記事では、釣りでよく登場する「ポンド」という単位について、意味や換算方法をわかりやすく解説します。

すぐに使える早見表つきなので、今後の釣り道具選びにも役立ちますよ!
1ポンド=約0.45キロ!これだけ覚えればOK


1ポンド(lb)は、日本の単位に直すと「約0.4536キログラム」です。
とはいえ、小数点以下まで覚える必要はまったくありません。
釣りではだいたいの目安がわかればOKなので「1ポンド=約0.45キロ」、あるいはザックリと「0.5キロ」と覚えておけば十分です。
たとえば「5lbのライン」なら「約2.25kgくらいまで耐えられる糸なんだな」イメージしやすくなります。



ポンドの単位は「lb」と表記されます。
そもそも「ポンド」ってどんな単位?


ポンドは、釣りの世界、なかでもルアーフィッシングではよく目にします。
「キロやグラムじゃないの?」と疑問に思う人も多いかもしれませんが、釣り道具を選ぶときには避けて通れないキーワード。
ここでは、そんなポンドの基本をわかりやすく解説します。
ポンドは「重さ」を表す外国の単位
「ポンド(lb)」は、主にアメリカやイギリスなどで使われている重さの単位です。
数字だけで見るとピンとこないかもしれませんが、ざっくり「1ポンド=0.5キロ弱」と覚えておけば十分です。
なぜ釣りでは「ポンド」が使われるの?
釣りでは、特にライン(釣り糸)の強度を表すときにポンドが使われます。
たとえば「8lbライン」といえば「8×0.45=約3.6kgまでの重さに耐えられる糸ですよ」という意味。
アメリカやイギリスの釣具メーカーでは普通に使われているため、日本の釣り市場にもその表記が使われることがあります。
日本では馴染みがないけど、釣りでは超重要!
普段の生活ではあまり耳にしない「ポンド」ですが、釣りをするなら覚えなければいけない存在です。
なぜなら、釣り糸をはじめ、釣り道具にはポンド表記がされることがよくあります。
知らないと、道具選びで迷ったり、組み合わせがチグハグになってしまうことも……。
でも逆にいえば、「1ポンド=約0.45kg(0.5キロ弱)」とだけ覚えておけば、あとは意外とカンタンです。



最初はちょっととっつきにくいけれど、すぐに慣れてくるので心配しなくて大丈夫ですよ。
すぐわかるポンド換算早見表


1ポンド(lb)は、日本の単位に直すと「約0.4536キログラム」です。
とはいえ、小数点以下まで覚える必要はまったくありません。
たとえば「5lbのライン」なら「約2.25kgくらいまで耐えられる糸なんだな」とざっくりイメージできるようになりますよ。



1ポンドから20ポンドまでのキログラム換算表は、保存しておくと便利。



細かい数値にこだわらず、「およそこのくらい」と感覚的に使えるようになればOKです!
釣りで「ポンド」が登場するシーン


釣りの世界では当たり前のように使われている、ポンド表記。
釣りで実際にポンドと出会うシーンを紹介していきます。
ラインの強度表示
釣り糸を選ぶとき、よく目にするのが「◯lb」と書かれた表示。
これは、その糸がどれだけの重さに耐えられるかの目安で、「10lb」なら約4.5kgまで引っ張っても大丈夫ということ。
対象となる魚のサイズやパワーに合わせて、ラインのポンド数を選ぶのが基本です。
釣りの第一歩として、まずはこの表示に慣れておきましょう。
スポーツフィッシングやトーナメント


バスフィッシングやトーナメントなどのスポーツフィッシングの世界では、ポンド表示がごく普通に使われています。
ルールで「◯ポンド以下のライン使用」と決められていることもあり、ポンドを正しく理解していないと不利になることも。
競技ではラインの強さが勝敗を左右する場面もあるため、道具選びにおいてポンドの感覚はとても重要です。



遊びだけでなく競技として釣りを楽しみたい人は、ぜひポンド表記にも注目してみてください。
海外製の釣具


海外メーカーのリールやロッド、ラインなどは、ほとんどがポンド表記です。
「10lbライン推奨」「20lbまで対応」などと書かれていることが多く、日本製の釣具よりも「ポンド基準」が前提になっています。
そのため、海外製の釣具を使いたい人は、ポンドの重さ感覚を知っておく必要があります。



輸入品に抵抗がある人でも、ポンドの意味がわかれば選択肢が広がりますよ。
まとめ:ポンドがわかれば、釣り道具選びも怖くない!
ポンドという単位、最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、「1ポンド=約0.45キロ」とだけ覚えておけば大丈夫。
迷ったときは、早見表を見ながら少しずつ感覚をつかんでいけばOK!
釣りは覚えることが多いように思えても、一歩ずつ慣れていけば大丈夫です。
これで道具選びも、ちょっと自信が持てるようになりますよ。